はたらく人を辞めさせるための執拗な人事面談を許すな 退職強要について

改札前の人通り

長時間にわたって執拗な面談を続け、自主退職をさせるのは退職強要というパワハラであり違法です。

人事上の面談の中で会社側から「辞めませんか」と言わなくても話の流れ的に退職強要となっているケースがあります。会社は働く人を簡単には辞めさせることが出来ない事を分かっているので相手から自主的に「辞めます」と言わせ、合法的に辞めさせようとするのです。執拗にこのような面談を強要するということは100%辞めさせることが狙いですので簡単には応じない事が大切です。

 

ある企業の「カウンセリング」と称する退職強要の事例

圧迫面接

ある企業では辞めさせたい人を呼び出し、「カウンセリング」と称して「自分がなぜダメな人間なのか」を考えさせるという信じられない行為が行われています。このような行為は最初は週に1回30分程度から始まり、徐々に週2~3回、1回2~3時間といった具合に頻度も多くなり、1回あたりの面接時間も長時間になっていきます。このようなことが続く事で面接を受けさせられた人は疲弊し、精神的に追い詰められた末に自ら「辞めます」といい会社を去ってしまうのです。

 

力関係が圧倒的優位な上に心理的圧迫を加え辞めさせるのは卑劣な行為

圧迫

会社側から「辞めてはどうですか?」とはたらく側の人に持ちかけること自体は問題はありません。但し、どんなやり方でもいいのかというとそうではありません。

会社とはたらく人の力関係を見ると会社側が圧倒的に力が強く会社側が主導権を握っています。そのような中、はたらく人にこころが疲弊するまで心理的な圧迫を加え、根負けさせて「辞めます」と退職の意思表示をさせるのは卑劣極まりない行為なのです。

 

もし、あなたが執拗な面談のターゲットになってしまったら・・・

終電の疲れた乗客

もし、あなたが執拗な面談のターゲットになってしまったときにとるべき対応は

①絶対に自分から「辞める」とは言わない

②「自分に今後どうしてほしいのか?」「何が問題なのか?」を会社側にはっきり明示してもらう

⓷面談の内容をメモ、音声等の記録に残し強力な証拠を作っておく

です。

執拗な面談を継続するケースでは、会社から「辞めてほしい」とは絶対に言ってきません。あなたが疲れ切って「辞めます」と言うのを待っているので絶対に根負けして自分の口から言わないことです。また、「辞めてほしい」という嫌がらせのために執拗な面談を行っているので相手は「どうしてほしい」という答えを持っていません。「自分に今後どうしてほしいのか?」「何が問題なのか?」をはっきりと明示させましょう。

そして、面談の内容をメモ、ICレコーダーによる音声記録により詳細に残しましょう。

メモについては「日時」「その日の天気」「面談の時間」「言動の記録」「周囲の状況」等を必ず記録することです。また、ICレコーダーによる音声記録は弁護士に相談するときだけでなく、万が一、裁判に発展した際に強力な証拠となります。

 

もし今、このような状況に遭遇し悩んでいる人はひとりで悩まず弁護士に相談すべきです。

法律のプロフェッショナルが的確なアドバイスを与えてくれますし、解決に向けて全力で守ってくれることでしょう。

もし弁護士に相談したい場合は、以下のリンクから相談してみてください。




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