こころの病を原因にパワハラが助長される

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あなたの職場の同僚で軽微なミスが続いたりして毎日、上司から叱責されている人はいませんか。もし、そのような人がいた場合、その人がこころの病を抱えている人だったらどうしますか。こころの病を抱えている人に対してパワハラが助長されてしまうケースがあるのです。

 

こころの病に対する理解がなく個人の性格の問題としてしまう

こころに不調を抱えている、例えば、うつ状態やうつ病になってしまっている場合、仕事の効率が下がり、ミスも増えてしまいます。また、人によっては遅刻や無断欠勤となってしまうケースもあります。

このような状況の場合、個人の不注意や性格のみの問題として片付けてしまうのは要注意です。上司が部下に対して激しい叱責を繰り返すようになったり、仕事のミスに対して同僚が心ない言葉を浴びせるといったパワハラが起きてしまう事例があります。

更にひどい事例では「あなたの代わりはいくらでもいるから」といった言葉を浴びせて本人を追い詰めてしまった事例もあります。このような職場ではこころの病に対する理解がありませんし、離職する人も増えてしまうでしょう。

 

はたらく人に多いこころの病の背景

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そもそもこのような余裕のない職場の背景を考えてみると、企業を取り巻く環境が厳しくなっている中、労働条件が整備されていない企業が依然として多いことが挙げられるでしょう。はたらく側からすれば、派遣や日雇いといった就業形態もあり、悪い言い方では「使い捨て」と取られかねない対応も見られます。正社員はどうかというと働き盛りの30~40代の人たちは過重労働に晒され疲労が蓄積してしまうケースも見られます。

また、最近は自己完結型のワークスタイルが増えてきており、このような状態は人間関係を希薄にしたり、コミュニケーション不足を招いたりします。

上司と部下、同僚間で満足なコミュニケーションが取れない中でひたすら激しい叱責を受けたり、心ない言葉を浴びせられることで追い詰められてしまう人も多いのではないでしょうか。

 

相手のストレス等による変化を見逃さない

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同僚や部下のストレス等による変化を見逃してしまう人を見ていると自分中心で相手に関心を向けない人が多いです。「自分は今まで我慢できたからこの位の事を言っても大丈夫だ」とか「この程度で参ってしまうのは情けない奴だ」といった判断はあくまで自分主体の判断であって相手の立場に立っていない押し付けた判断です。

こういったことは自分自身の性格を客観的に見る習慣をつけることで相手の変化に気づく事が出来るようになります。


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