うつ病になり職場復帰するとき

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うつ病になってしまうとその軽重を問わず十分な休暇による休養が必要です。医師からの診断書により1~2ヵ月の休職となる場合もあります。この後、職場復帰する事になるのですがこのようにスムーズに休んで治せるとは限りません。

 

今の時代はうつ病にかかりやすく、なってしまうと治療しにくい環境

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もし、パワハラにあってうつ病になってしまった場合、症状の軽重を問わず一番つらい時期の1~2ヵ月の間に休暇を取った方が治るのが早いと言われています。しかしながら、最近の会社に多いのは、一人ひとりの労働負担も多く余裕のない人員の中で仕事をしている事が多いので現実的には休暇を取ることに相当な勇気がいるかもしれません。現代社会においてうつ病になってしまうと治療しづらい環境になっているのが現実です。

不調を訴えると辞めさせられるといった不安を与えるような言動がもしあったら、それも立派なパワハラ行為です。労働組合や社内相談窓口にも相談して休暇を取って治療に専念できるようにする必要があります。

本人と会社の間で納得の上で休める環境であれば、周囲の人から残された仕事を分担して穴埋めしてもらうといった対応も可能となります。それがダメな場合は出勤時間を遅らせるなど調整するという方法もあります。

 

「うちの会社はそんなやさしい会社じゃないので無理!」という人のために

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「休暇を取るとか勤務時間の調整なんて無理」「うちの会社はブラックだからそんな配慮は期待出来ない」という方もいるかもしれません。実際に会社に話してみて本当に不可能な場合、どうすればいいのかと思われるでしょう。

うつ病になってしまった場合の自己防衛策としての方法は「思い切って仕事を手抜きする」「仕事が終わったら割り切って帰り早めに寝て休むことに専念する」です。

うつ病になってしまう人は、責任感が強く生真面目な人が総じて多い傾向にあります。手を抜く事に気が引けるかもしれませんが、気も楽になるのでご自身のためと思い割り切って手を抜いて下さい。

 

十分休みが取れて職場復帰できるようになったら

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もし、うつ病になってしまっても本人と会社の間に理解があって休職による治療が行われ回復に向かったら職場復帰となります。でも復帰してから病気になる前と同じようにフルパワーで働こうとするのは「ちょっと待った!」です。自分自身を見つめなおし「まだ完全ではない」ことを認識する事と受け入れる職場や周囲の人からもまだ「この人は復帰して間もない状況でありそっとしておく」という理解と協力が必要になります。

そもそも、うつ病になってしまった人が十分な休養を経て職場復帰までに回復しているのは病院から処方された薬の効果もあるので完全に復活していると思い込んで働いてしまい、万が一再発すると発病前よりも悪化してしまうリスクがあるのです。

職場復帰のイメージを飛行機の着陸に例えると、ハードランディングではなくソフトランディングです。とにかく「ゆっくり」「じっくり」と取り組むことが必要です。


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