パワハラで大声で怒鳴ったり、暴力を振るう人のこころの中身について

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パワハラで大声で怒鳴ったり、暴力を振るう人はパワハラを受けている人にとってはたまったものではありません。

「何故、怒鳴るのか?」「何故、暴力を振るってしまうのか?」を根本的に理解しておく必要があります。

理解すれば相手も「気の毒な人だ」ということがわかりますし、何故、自分がパワハラを受けてうつ状態やうつになってしまうのかをわかることができます。

 

パワハラで大声で怒鳴ったり、暴力を振るう人は自身の過去の体験から起こっていることが多い

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パワハラで大声で怒鳴ったり、暴力を振るう人は「子供の頃に親から怒鳴られたり、殴られて教育されてきた」「学校で先生や先輩から怒鳴られたり、暴力を振るわれた」あるいは「会社に入ってから上司や先輩から大声で怒鳴られたり、暴力を振るわれた」といった体験をしている可能性が非常に高い人です。

 

大声で怒鳴られたり、暴力を振るわれれば誰でも怖いのは当然のことですが、こういった恐怖や不安を克服できない裏返しに同じ行動を弱い人に対して行ってしまうのです。

心理学の用語ではこれを「置き換え」といいます。

 

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パワハラをしている人は今までに自分自身が体験してきたことについて恐怖や不安を克服できなかったことを、もっと弱い人に「大声で怒鳴る」「暴力を振るう」といった手段で乗り越えようとするのです。

 

実はパワハラしている人も気の毒な人なのかもしれませんが、そんな人に攻撃を受けている人はもっと気の毒です。

 

パワハラをする人の攻撃は今までのその人の体験に基づくもので、それを容認してしまうと「大声で怒鳴る」「暴力を振るう」といったパワハラ行為が負の連鎖で広がってしまう可能性も秘めているのです。

 

パワハラを受けている人は他人を傷つけることが出来ない性格の人が多い

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パワハラを受けている人が、パワハラを受け続け「うつ状態」や「うつ病」になってしまうのは何故かを考えてみます。

パワハラによる攻撃を受けてしまう人は、大抵は弱いのではなく「優しい」「弱い者いじめを許さない正義感の強い」人が多いです。

 

こういった人たちは「大声で怒鳴る」「暴力を受ける」といった攻撃を受けたとき、その恐怖や不安が自分自身へ向かってしまいます。これが「うつ状態」や「うつ病」の原因です。「自分が悪いから大声で怒鳴られる結果となった」「自分が悪いから暴力を受けたのだ」と罪悪感を感じ、自分自身を責めるというのは実は他人を傷つけることが出来ない性格ゆえの反動なのです。

 

こうやってみるとパワハラをする人も気の毒なのかもしれませんが、私はパワハラされている人の方が気の毒でなりません。パワハラする人の「置き換え」で散々攻撃を受けた挙句、罪悪感を植え付けられ、自分自身を攻撃の対象にしてしまい、こころを蝕まれてしまうのです。



これを読んでいただいた人は、パワハラを受けたら絶対に自分自身を責めない事です。だって、あなたは「弱くない」し、「優しい」「正義感の強い」人なのですから。

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