「イジり」もパワハラ? 真剣に考えてみる

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「イジり」は愛情表現、本人が許しているから問題ないといってはばからない人がいますが本当にそうなんでしょうか?

「イジる」人は相手を可愛がっているつもりなんでしょう。テレビでもお笑い芸人が「何なんですかぁ」といった感じで笑って返しているのを時折見かけますが、テレビはテレビ、「イジり」は問題ないと思ったら大きな間違いです。

 

「イジり」と「いじめ」が違うと考えることがそもそもの間違い

ググレカス

「イジり」は愛情表現だからというのは、「イジる」側の主観的な考えであって客観的に見る場合、法的な観点から見る必要があります。

「イジる」ことが相手に「精神的・身体的な苦痛を与えていないか」「働きづらい職場環境になっていないか」を考えることが大切で会社には「はたらく人がこころとカラダの健康を守れるよう職場環境を整備する」義務があります。

「イジられている人」が異議を唱えたかどうかは全く関係がありませんし、そもそも「イジり」と「いじめ」が違うと考えることがそもそもの間違いなので「イジる」人はそうした事を理解した上で相手と接することをおすすめします。

 

「イジられている」ことに本気で悩んでいる人は

頭を抱える男性

「イジられている」人の中には顔や言葉に出さないだけで本気で悩んだり苦しんでいる人がいるかもしれません。

もし、「イジられている」ことが下記の6つの類型に該当すればパワハラの可能性が高いです。

①身体的な攻撃(暴行・傷害)

②精神的な攻撃(脅迫・名誉棄損・侮辱・ひどい暴言)

⓷人間関係からの切り離し(隔離・仲間外し・無視)

④過大な要求(業務上明らかに不要な事や遂行不可能な事の強制)

⑤過小な要求(業務上の合理性なく、能力や経験とかけ離れた程度の低い仕事を命じる・仕事を与えない)

⑥個の侵害(私的なことに過度に立ち入ること)

「イジられている」のではなく、「いじめ」と感じて本気で悩んでいる人はやめてもらうように主張することも大切ですが、パワハラと感じてしまっている場合はだまって耐える必要はないです。

もし弁護士に相談したい場合は、以下のリンクから相談してみてください。


 


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