ダメな人を叩きのめすだけの会議はパワハラ同然である

筆記用具

 会社が業績を上げたいのならば、はたらく人がもっと前向きにモチベーションを高める会議にしなければなりません。

職場の全員の前でダメな人を叩きのめし、「お前のせいで出来なかったから達成できなかった」と罵声を浴びせたり、「業績が上がらなかった責任を取れ」「今度ダメだったらやめる覚悟は出来ているのか」と詰め寄ったりするのは、もはや会議ではなくパワハラです。

そのような会議をする企業に生産性の向上や今後の発展性は見込めません。

 

皆さんの職場では「ダメな人を叩きのめす会議」になっていませんか

部下のミスを責める上司

皆さんの職場では会議がありますか。「業績検討会議」とか「業務推進会議」と称するものです。

大抵の場合、「お前のせいで」「お前がやらないから」「お前が失敗したから」達成できなかったというダメな人を叩きのめす時間になってしまい、責任を追及するだけの会議になってしまっています。

そこには反省を踏まえてどのように改善するのか、行動するのかといった内容を検討する事が欠けてしまっているのです。

 

無駄な会議による時間の損失を考える

損失

このような会議を行うということは企業全体の時間を浪費しているという認識を上司が持っているかという観点は非常に大切なことです。職場に10人の社員がいたとします。会議に2時間(120分)が費やされましたが、その内、20分は実績の良かった人に対する講評を行い、残りの100分は「ダメな人を叩きのめす時間」であった場合の時間の損失を計算するとなんと・・・。

100(分)×10=1,000分(16時間40分)の貴重な時間が浪費されているのです。時間給で換算してみたらどうですか?恐ろしいですね。

ひたすら責任を追及する攻撃を受けラッキョウのような汗をかいたり、聞いている人は「怒られているのが自分じゃなくて良かった」と動かずじっとしていることがいかに無駄かということです。

 

今は気合・根性・やる気だけでは通用しない

ОL

「ダメな人を叩きのめす」だけの会議は委縮してしまうだけで生産性も下がるし、何よりもはたらく人のモチベーションが上がりません。昔は「気合・根性・やる気」だけで乗り切れたのかもしれませんが、今ではただのパワハラにしかなりません。

大切なことは会議の中で「どうすれば結果が出るか」を同じメンバーの中の成功事例から全員で共有し成功に導いたりすることや悪いことばかりを列挙する会議をやめることです。

また、短期的な成果にこだわり過ぎてしまい、部下の成果そのものは小さくても一生懸命に上げてきた成果をないがしろにしたりしないことも大切です。

 

「お疲れさま」「頑張ったね」「次回も頼むよ」と一言いえることではたらく人のモチベーションは大きく変わります。多くの会社の会議が「ダメな人を叩きのめす」だけの会議から脱皮できるよう願いたいものです。

いい上司


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